野村万作監修 WORKSHOP
狂言ノススメ その十八
2019年7月28日(日)※公演終了
セルリアンタワー能楽堂開場以来、毎年開催している「野村万作監修 WORKSHOP 狂言ノススメ」は、今年で18回目を迎える人気公演。ワークショップに加え、一門による狂言を二番上演と盛りだくさんの内容です。ワークショップでは、狂言のセリフを言う、謡(うたい)を謡うなど、普段ご覧になるだけではわからない狂言のウラ側にふれることで、狂言をみる楽しみが倍増します。続いて上演する狂言「痩松」は、稼ぎの悪い山賊がある日通り掛かりの女を襲いますが、隙を突かれて長刀を奪われてしまう様が滑稽なお話し。後半は、僧が下手な説法の引き立て役(泣き役)として雇った尼が居眠りをしてしまい…。トンチンカンな尼の泣きっぷりと強欲さがおかしい狂言「泣尼」です。
ワークショップ
高野和憲
狂言「痩松」
山賊:月崎晴夫
女:飯田豪
後見:岡聡史
狂言「泣尼」
僧:深田博治
施主:岡聡史
尼:高野和憲
後見:飯田豪