<延期公演>
野村万作監修 WORKSHOP
狂言ノススメ その十九
2021年2月11日(木・祝)※公演終了
セルリアンタワー能楽堂開場以来、毎年開催している「野村万作監修 WORKSHOP 狂言ノススメ」は、今年で19回目を迎える人気公演。ワークショップに加え、一門による狂言を二番上演と盛りだくさんの内容です。ワークショップでは、狂言のセリフを言う、謡(うたい)を謡うなど、普段ご覧になるだけではわからない狂言のウラ側にふれることで、狂言をみる楽しみが倍増します。続いて上演する狂言「文相撲」は、相撲好きの大名が新しい家来と相撲を取りますが負けてしまい、相撲の秘伝の書を読んで再び勝負に挑む、マニュアルを駆使した微笑ましいお話し。二曲目は、ある男が清水寺へ妻乞いに行くと門前でお告げの女に出会い、女の住まいを探すのに和歌を用いながら道行く人に尋ねまわる狂言「伊文字」。和歌の掛け合いがリズミカルで、風情のある舞事を見せ場とする情緒あふれる作品です。
※今公演は2020年6月20日に予定していた公演の延期公演です。中止となった6/20公演チケットは無効となります。
ワークショップ
高野和憲
狂言「文相撲」
大名:深田博治
太郎冠者:内藤連
新参の者:中村修一
後見:飯田豪
小舞「海道下り」
野村裕基
地謡:中村修一、内藤連、石田淡朗
狂言「伊文字」
女/使いの者:高野和憲
主:飯田豪
太郎冠者:竹山悠樹
後見:中村修一