ドゥマゴサロン 第21回文学カフェ
時代を超えて愛される源氏物語の奥深い魅力
林 望 氏×ロバート キャンベル 氏
2022年10月25日(火)※公演終了
Bunkamuraドゥマゴ文学賞がおおくりするトークイベント『ドゥマゴサロン 文学カフェ』。作家と親密な空間を共有して文学に親しんでいただく場として毎回好評を博しています。
21回目となる今回は、『源氏物語』をテーマに、林 望氏と、ロバート キャンベル氏のお二人にご登壇いただきます。
古典文学の名作『源氏物語』は、時代を重ねる中で、絵巻や浮世絵、歌舞伎、能楽、オペラと様々な文化・芸術の題材とされ、人々を魅了してきました。平安時代から綿々と読み継がれ愛され続けている『源氏物語』の魅力をお二人にたっぷりと語っていただきます。
※終演後にサイン会の開催が決定!
(当日会場にてご購入いただいた書籍のみ・サインはお一人様2冊までとさせていただきます)
林 望(はやし のぞむ)
1949年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程満期退学(国文学)。東横学園女子短大助教授、ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。『イギリスはおいしい』(平凡社)で日本エッセイスト・クラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(ケンブリッジ大学出版)で国際交流奨励賞、『リンボウ先生のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞、『謹訳源氏物語』(全十巻、祥伝社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。エッセイ・小説・詩集のほか、能や古典の評解著書多数。近著『謹訳世阿弥能楽集(上)』(檜書店)、『源氏物語の楽しみかた』(祥伝社)、『謹訳徒然草』(祥伝社)。
ロバート キャンベル(Robert Campbell)
ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。 主な編著に『日本古典と感染症』(編)、『井上陽水英訳詞集』、『東京百年物語』、『名場面で味わう日本文学60選』(飯田橋文学会編)等がある。YouTubeチャンネル「キャンベルの四の五のYOUチャンネル」配信中。
※東京都感染防止期間における【イベント開催時のチェックリスト】はこちら(2022.10.13)
本イベントの開催を記念して、MY Bunkamuraで会場内観覧チケットをご購入の方の中から抽選で3名様に、源氏物語の味わい方を徹底解説した「源氏物語の楽しみかた」(祥伝社新書)に著者・林望氏のサインを入れてプレゼントいたします。
◆\ご応募は10/20(木)まで/詳細はこちら ※受付は終了しました。
※MY Bunkamuraマイページよりお申込みください。