野村万作監修WORKSHOP
狂言ノススメ その二十三
2024年8月3日(土)※公演終了
セルリアンタワー能楽堂開場以来、毎年開催している「野村万作監修WORKSHOP 狂言ノススメ」は、今年で23回目を迎えます。出演者による解説、ワークショップに加え、小舞(狂言独自の短い舞)と狂言二番上演と盛りだくさんの内容です。狂言一番目は、浄土僧と法華僧がそれぞれの山の参詣帰りに出逢い、最初は仲良く道連れになりますがライバルの宗派と知って争い始め、宿屋でもけなし合いをし続ける「宗論」。続いて、主から連歌の宗匠を都の伯父に頼みたいので呼びに行くように仰せつかった太郎冠者が、伯父を知らず、すっぱ(詐欺師)をその人と勘違いして家に連れ帰ってしまい騒動になる、「咲嘩」の上演です。
解説・ワークショップ
内藤連
小舞「七つ子」
内藤連
地謡:深田博治、岡聡史
狂言「宗論」
浄土僧:中村修一
法華僧:飯田豪
宿屋:福田成生
後見:野村万作
狂言「咲嘩」
太郎冠者:深田博治
主:岡聡史
咲嘩:内藤連
後見:福田成生