能に親しむ-観世流-
2026年5月16日(土)
毎年恒例の「能に親しむ」シリーズは、能の約束事や道具の解説ほか、様々な角度から能楽を楽しめる公演です。今年は法政大学教授の竹内晶子氏が、初心者の方にも分かりやすく解説します。能は、関根祥丸による「邯鄲」。中国の盧生という青年は人生に迷い、旅の途中、邯鄲の里で宿屋に泊まります。宿の女主人は、不思議な枕を用いて寝ると夢によって悟りを開くのだと言い、盧生は食事の支度をする間その枕を借りてひと眠りすると、楚の国の帝が盧生に位を譲ると言う勅使に起こされます。盧生は宮殿に行き王位につき、臣下が不老長寿の霊酒を捧げ、栄華を極めた毎日を送った…と思いましたが、宿屋の主人が粟の飯が炊けたと起こしに来ます。目を覚ました盧生は、人生も一炊の夢と同様に儚いものと悟り、満ち足りた気持ちで故郷へ向かいます。
解説 竹内晶子(法政大学国際文化学部教授)
仕舞「鐘之段」
渡邊洋子
仕舞「鵜之段」
髙梨良一
地頭:浅見重好
能「邯鄲」
盧生:関根祥丸
舞童:古橋真司
勅使:大日方寛
宿の女主人:山本則重
笛:杉信太朗
小鼓:飯田清一
大鼓:原岡一之
太鼓:林雄一郎
後見:武田尚浩、坂井音隆
地頭:関根知孝




