セルリアンタワー能楽堂開場二十五周年記念
定期能十月-観世流-
2026年10月25日(日)
10月の観世流公演、第一部は関根祥丸による能「屋島」。都の僧が西国行脚の途中、屋島の浦の浜辺の塩屋に一夜の宿を求め、漁翁と漁夫に屋島での源平合戦の模様を聞きます。漁翁は義経の幽霊であることをほのめかして消え、その夜僧の夢の中に甲冑姿の義経の霊が現れ、屋島の合戦を物語り、修羅道での激しい戦いぶりを見せますが、夜明けと共に僧の夢は覚め、義経の霊も姿を消すのでした。
第二部は坂口貴信が舞う能「龍田 移神楽」。旅の僧が大和国の龍田明神に参詣のため龍田川を渡ろうとすると、一人の巫女が現れ古歌を引いて心無く川を渡らないように止めます。巫女は別の道から明神に案内し、紅葉が神木であると語り、自分は龍田姫の神霊であると名乗って姿を消します。その夜僧が社前で通夜をしていると、龍田姫の神霊が現れ明神の縁起を語り、龍田の紅葉を愛で、神楽を奏して虚空へと消え行きます。
狂言は和泉流野村太一郎出演の「富士松」と「二九十八」。各部とも冒頭に上演演目の解説があります。
<第一部>
仕舞「井筒」
関根知孝
地頭:岡久広
狂言「富士松」
太郎冠者:野村太一郎
主:高野和憲
後見:深田博治
能「屋島」
漁翁/源義経の霊:関根祥丸
漁夫:久田勘吉郎
旅僧:宝生常三
浦人:松川美韻希
笛:松田弘之
小鼓:飯田清一
大鼓:亀井広忠
後見:武田尚浩、坂井音隆
地頭:岡久広
<第二部>
仕舞「忠度」
観世三郎太
地頭:関根知孝
狂言「二九十八」
男:野村太一郎
乙:月崎晴夫
後見:高野和憲
能「龍田 移神楽」
巫女/龍田明神:坂口貴信
旅僧:宝生常三
里人:深田博治
笛:松田弘之
小鼓:飯田清一
大鼓:亀井広忠
太鼓:小寺真佐人
後見:武田尚浩、関根祥丸
地頭:関根知孝
解説:竹内晶子(両部とも)




