コクヨ PRESENTS
「渋谷能」 第四夜 千秋楽
2020年12月4日(金)※公演終了
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▼新型コロナウイルス感染症対策とご来場されるお客様へのお願い
/report/2020/14/
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次世代を担う能楽師、2020年も劇的に舞う。渋谷に舞う。
国内外から注目され、未来に向けて進化し続ける渋谷に、約650年の歴史を持つ芸能“能楽”の未来を担う若手能楽師が集まり、現代と伝統の世界とを結ぶ――
30代から40代の次世代を担う若手能楽師にスポットをあてた『渋谷能』は、能楽五流儀の垣根を越えた役者たちが、セルリアンタワー能楽堂で“一堂”に会し、現代にも共通する様々なテーマに沿って能楽を上演する企画です。立ち上げとなった2019年には、事前講座や出演者参加のアフターパーティーなど、当館の能楽公演ではこれまでになかった取り組みを交えて全七夜を実施し、好評のうちに終了。来場者のみならず、出演者からも継続を望む声が多く上がり、2020年も開催する運びとなりました。
千秋楽はシテ方五流儀が勢揃いします。今年演能の無かった喜多流と宝生流は舞囃子、演能のあった3つの流儀は仕舞や一調で技を競います。また、去年の「渋谷能」では上演機会の無かった狂言も登場。本来狂言は各流儀、各家ごとに上演しますが、今回は特別に、親しみやすく庶民的な芸風を持つ京都の茂山千五郎家と、武家式楽を継承する東京の山本東次郎家の競演です。
*「渋谷能」全体情報はこちらから
◆プログラム
解説:金子直樹
仕舞「三輪」
中村昌弘
地謡:高橋忍、山中一馬、本田芳樹、政木哲司
舞囃子「清経」
高橋憲正
笛:杉信太朗
小鼓:鳥山直也
大鼓:亀井洋佑
地謡:和久荘太郎、辰巳大二郎、田崎甫、辰巳和磨
舞囃子「阿漕」
佐々木多門
笛:杉信太朗
小鼓:鳥山直也
大鼓:亀井洋佑
太鼓:林雄一郎
地謡:友枝雄人、友枝真也、佐藤寛泰、佐藤陽
一調「勧進帳」
鵜澤光
大鼓:亀井広忠
仕舞「融」
宇高竜成
地謡:今井克紀、宇高徳成、山田伊純、向井弘記
狂言「宗論」
浄土僧:茂山逸平
法華僧:山本則重
亭主:山本則秀
笛:杉信太朗
小鼓:鳥山直也
大鼓:亀井洋佑
クロージングトーク
司会:金子直樹
中村昌弘、高橋憲正、佐々木多門、鵜澤光、宇高竜成、茂山逸平、山本則重
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◆関連企画
[アフターパーティー]
新型コロナウイルス感染症対策のため、アフターパーティーは中止とさせていただきます。
各回終演後、出演者との懇親会を能楽堂前通路にて開催いたします。
料金:1,500円(軽食・ワンドリンク付き)
*人数限定・事前予約制
※新型コロナウイルス感染症対策に伴い、内容変更もしくは中止となる場合がございます。何卒ご了承ください。
◆各種問合せ/申込み
セルリアンタワー能楽堂 03-3477-6412(平日10:00~18:00)